プレイベント『Go-en』　　ウルトラアート作品紹介

ウルトラアートの2015年がスタートします。

この秋、能美市で計画されています3年に一度のアートトリエンナーレのプレイベントとして、2015年3月14日(土）、15日(日）の2日間、『GO-en』が開催されました。

この日は石川県にとって待ちに待った北陸新幹線開業で県民はお祭りムード！我がウルトラアートも、これを祝してのイベントとなり、より感慨深いイベントとなりました。

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プレイベント『GO-en』に込めた思い

ウルトラアートが動き出して早3年になります。

そしてウルトラアート de 元気プロジェクトが始動して2年になります。

ウルトラアートの活動の中で一番大きく尊いものはウルトラアートを支えてくれる「ウルトラな皆さんとの出会い」です。地域を元気にしよう、能美を面白くしよう、皆で遊ぼう楽しもうという思いが伝わり、仲間の輪が広がりウルトラアートを支え、磨き、育ててくれました。

プレイベントができるのも、そんな皆様との「ご縁」があればこそ！

その思いを「ひとり一人がアーチスト」「市民参加型」を掲げるウルトラアートならではの形でお返ししたい…。

皆様とつながる思いを願って、作品を、イベントを作り上げました。

また「九谷五彩」の力がウルトラアートを導いてくれました。

色とアートと九谷の相性は素晴らしい！ウルトラアートを進めていくうちに、「九谷五彩は能美の宝」という考えに行きつきました。

先日も能美根上駅前に設置したウルトラアートボードにありますように、九谷五彩の魅力とエネルギーは計り知れないものを感じます。それを皆様にこのプレイベントで体感していただきたい…。そんな思いでいっぱいです。

新たに結成されたアートユニット「雫/Shizuku」が屋内ステージの円形ホールで繰り広げるスカイパラソルを用いたアート劇場。

屋外だけでなく室内でも、自由に幻想的に表現されています。スカイパラソルと五彩ライトが絶妙な世界観を作り出しています。屋内ならではの作品です。

こちらもアートユニット「雫/Shizuku]による作品。円形ホールを舞台に、光×龍を創りました。

光を灯していく瞬間は「Dragonkutani」に命が吹き込んでいるかのようでした。

プロジェクションマッピングは近年、建物に投影されるのが主流となってきましたが、もっと身近に感じることができます。今回約30センチの箱に映し出し、３D技術を用いて現実にはありえない世界を表現しました。ITのスペシャリスト集団アイパブリッシングの作品、新しい時代のアートです。

アーティスト Oka-g によるプレイベントの為の新作バンブーアート。竹龍の存在感に圧倒されます。夜のライトアップは、昼の圧倒感とはまた違った幻想的な竹龍を見ることができました。昼は静、夜は動のまるで生きているかのような竹龍を感じる作品です。

準備期間は天候が思わしくなく、作成中何度も困難に見舞われましたが、本番では見事に晴れ、無事皆様にお披露目することができた渾身のバンブーアート作品です。アーティスト Oga-g の魂が込められた作品となりました。

◆MOVIE ZOO [Aniaml Face]

いしかわ動物園とウルトラアートコラボ作品。手掛けたのは、アートユニット雫×Oka-g。動物たちと九谷五彩がうまくマッチして、新たな能美のハーモニーを感じることができました。