ウルトラアートとは

ウルトラアート(ULTRA ART)とは「従来のアートを超える、次代のアート」を意味し、石川県能美市が提唱しています。
その最大の特色は『シェア(共有)を認めるアート』という新しい視点です。

これまでのアートは、アーティストや作家の著作権(C)を基本に成立していました。そのため、著名な作品や素晴らしい作品ほど高額となりやすく、結果として一部の愛好家しか所有や利用ができない一面がありました。
しかし、いま時代は大きく変わろうとしています。
ITによる世界的なネットの広がりで、「シェア」や「フリー」という概念が浸透しました。ソーシャルネットワークサービスを用いて誰もが価値あると思った情報は瞬く間にシェアされていく時代です。

能美市が提唱するこのウルトラアートは、著作権を有しながらもシェアを明示的に認めるという『シェアアート』の考え方を軸に、アートを世界に発信・循環させることを目的としています。
その他にもウルトラアートは、その地に相応しい「Localアート」、地球や環境に優しい「Ecoアート」、誰もが楽しめる参加型の「Interactiveアート」、先端の「Mediaアート」などのコンセプトを備えています。

このWebサイトは、ウルトラアートの思想に共感する方々の作品を発信する場として公開されています。ウルトラアート、シェアアートの考え方に賛同し、作品をご提供して頂ける方は、ぜひご連絡ください!

また、このWebサイトに公開されている作品の多くはシェアアートです。画像については、クリエイティブコモンズのライセンスに沿って自由にご利用頂けます。さらにシェアアートの特徴として、アート作品そのものをシェアするために、作品の製法や材料等についての情報もシェアをします。ぜひご活用ください。