陶芸で使う「ろくろ」の動きや作家の手の動きを目で見るのはとても難しいものです。
「次々と形が変わる様子や指先の動きにも注目してほしい」と語るのは陶芸家の最上(もがみ)進さん。
ろくろと手の指の動きを見れるように発光塗料を使っての演出です。
ブラックライトに照らし出されたろくろは、不思議な雰囲気。
最上さんがパフォーマンスを始めると普段は見れない指先の動きや粘土の形が次々に変わる面白さに歓声が起こります。
とくに子どもたちは興味津々、最前列を陣取ります。
観客からリクエストのあった、ひょうたん型や長首の花瓶、大皿など普段は見られない過程が
観客をたのしませていました。