秋分の日9月23日(祝) 秋常山古墳まつりに、ウルトラアートは「プロジェクションマッピング」で参加しました。 能美市の皆さんの思いが通じ、あまり天候に恵まれない今年の天気には珍しくこの日は素晴らしい秋空となり、とても素晴らしく幻想的なイベントの開催となりました。
「秋常山古墳」
140mという北陸最大級の前方後円墳です。 古墳の頂きからの眺望はこれまた素晴らしく、日本海や手取川、能美市だけでなく小松市市街地方面まで一望できる古墳です。 特にここから見た夕日は格別で、こんな素晴らしい夕日があるものかとため息がつくほどです 。
秋常山古墳まつりウルトラアート映像作品 「秋常山古墳タイムトリップ」
この素晴らしい古墳に、今回は『タイムトリップ』というコンセプトの、プロジェクションマッピング。古代人の古墳造りを再現するストーリーが、巨大古墳に映し出されます。
大王はこの古墳をどのような思いで完成させたのか…。
秋常山の大王と后が影絵となって出現し、トンボが古代と現代の懸け橋となってストーリーを進めていき、最後に投影された、1600年前をイメージした石積みの古墳の姿は圧巻。
今世紀まで継がれてきた大王の思いが、見事に映像となって表現されています。そしてその思いを、未来に引き継いでいく為に貢献出来た作品だと思います。
また古墳を造った古代の人々と、それを観ている現代の我々が「時を超えて同じ場所に存在する」不思議な体験をした作品でした。
現代の大王出現!?
これは、実際に古墳まつりでプロジェクションマッピングをご覧になった方々のみ知る瞬間でした(笑)
絶妙のタイミングに大王!?が出現し、よりこのイベントを盛り上げていただきました。