北陸最大級(全長約140m)を誇る前方後円墳の1号墳を有する国指定史跡「秋常山古墳群」。
約1600年前に造られた1号墳、そして、その約50年後に造られた方墳の2号墳。2つの古墳は、この地を中心に広い地域を治めた大王と、その子孫の巫女のお墓とみられます。
「能美古墳群」には、この秋常山のほかに、寺井山、和田山、末寺山、西山の古墳群があり、60数基もの豪族たちの古墳が集まっています。このことは、3~6世紀にかけて、能美の地に、豊かで栄えた素晴らしい土地「まほろば」の地があったことを示しています。そして、その繁栄は、平安時代に加賀国の国府(現在の県庁にあたる)がこの地に置かれたことにもつながっています。
この素晴らしい「秋常山古墳群」の古墳祭りにウルトラアートも参画します。
どんな内容のアートが展開されるかは、後日詳細を記載しますので、お楽しみに!