World Stage Design2017にてKageMaiが披露されました

  • 2017年 7月 10日 (月)

【KageMai Live in Taipei】

台湾・国立台北芸術大学を主会場に行われた
WSD2017(ワールド・ステージ・デザイン)は現地9日に閉幕。
おかげ様で日本から唯一ノミネートされた「KageMai」は、
7月2日の晩に2ステージを披露しました。

時にせつなく、時に妖艶に。宝栄さんの舞とともに魂をゆさぶる舞台
現地でのライヴ映像をフルバージョンでお届けします!

  • 1.What a Wonderful World

    写真家・木村芳文さんによる
    霊峰白山の美しい山容はまさに素晴らしき世界。
    開山1300年を迎えた白山の四季とユライ・エマさんの美しい歌声に合わせ、
    ダンサー・宝栄美希さんが舞います。

  • 2.Flowers of Hakusan(こもりうた)

    白山は200種類以上の可憐な高山植物が咲き誇る花の山。
    その愛らしい花とともに届ける舞は家族や大切な人への「祈り」が込められています。

  • 3.JAPAN KUTANI(新しい風)
    今から約100年前、パリ万博でヨーロッパを熱狂させた「ジャパン・クタニ」。
    九谷を再興した祖・九谷庄三、赤絵の祖・斎田道開をはじめ、
    現代に生きる重鎮の武腰敏昭さんや福島武山さんが描いた九谷の最高峰の美です。
  • 4.ULTRAART(旅の祝い唄)

    2013年にウルトラアート事業がスタートし、
    これまでに「九谷五彩skyパラソル」や「五彩風船の森」など
    さまざまなアート作品を生みだしてきました。
    そのウルトラアートの足跡がコミカルかつ妖艶な舞とともに迫ってきます。

  • 5.Furusato Nomi(Furusato For Hakusan)

    白山からの水の恵み。
    九谷をはじめとする伝統。
    石川県能美市は自然と文化が折り重なる街です。
    何気ない風景ですがその中に豊かさがあります。

  • 約30分のステージを2回。
    香港から訪れた若者たちは、
    「それぞれの曲にストーリーがあった」
    「影を重ねる演出が秀逸」
    「4面に映る映像が幻想的で舞とマッチしていた」
    と話してくれました。

    また地元台湾で舞台演出をしている女性は
    日本の最新のテクノロジーが見られると期待していて拍子抜けしたと正直に答えてくれましたが、
    見ているうちに「これは精神性に訴えかけてくるものだ」と実感して見入ったそうです。
    客席でだんだん身を乗り出して、食い入るように見つめる世界の目。
    「KageMai」の可能性をたっぷりと感じることができました。

    感謝WSD!
    感謝台湾!

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