陶芸村のシンボルとも言えるビッグモニュメントを制作された武腰敏昭さんによる九谷焼に無鉛絵の具で絵付けを行うワークショップ。武腰先生の作品は鉛を含んだ絵の具は身体によくないということで、もう10年以上も無鉛絵の具の色付けの道を研究し、制作活動をされている。
今回のワークショップでは、始まる前に工房でビッグモニュメントにまつわる裏話や、貴重な模型・設計図を見せてもらえるなど、普段は絶対知ることのできない制作の裏側の話を聞くことが出来て、参加者の皆さんはかなりラッキーな時間を過ごされていました。
絵付け体験中は、大体の下書き、本番の線描き、色塗り、という工程で進んでいきましたが、最初は恐る恐る書いていたみなさんも、一度書くコツを覚えると、大胆かつ繊細な線を引き、その上から思い思いの着色を施して、自分の作品制作に取り組んでいました。